大人のてんかん症状について

てんかんは小さい子供がかかることが多いですが、大人でも急にてんかん症状を発症することがあります。大人のてんかん症状は、ストレスや睡眠不足などの影響などにより引き起こされるとも言われています。また、テレビゲームの強い光で発作が誘発されたり、パチンコなどの光刺激などにも注意が必要となります。近年では、脳梗塞や脳腫瘍、脳出血などに伴う発症も増えてきています。
大人のてんかん症状も子供と同じように主症状はけいれんです。発作が起こった場合、意識がぼんやりする時間が長くなり、手をもぞもぞさせたり口をもごもご、ぺちゃぺちゃさせるなどの行動をすることがあります。その間は、患者は全く記憶がなくなり、外部刺激の感覚にも無頓着になります。そのため、熱いものや刃物などに触れても気づくことができず、動きが止まらないことから生命の危険が及ぶケースもあります。
症状の対策としては、難治性のてんかん以外は、抗てんかん薬を服薬することで、コントロールすることが可能です。ほとんどの患者は、薬物治療によりコントロールできますが、複数の内服薬を使用してもコントロールできない場合には、手術による治療を行う場合もあります。手術治療では、脳の一部を切除することにより電気信号の興奮を抑えます。興奮を抑えることで、調和のとれた脳の活動に戻ることができれば、発作のコントロールが可能になります。
てんかんの症状はタイプによっては遺伝せず、症状の程度によっては、就職することも出産することも可能です。内服をしっかりしておけば旅行することも可能です。一部の職業に就職することは制限がかかるなど就労上難しいこともありますが、周囲の理解を得ることで、日常生活を普通に過ごすことは可能です。